疾走 上 (角川文庫)

疾走 上 (角川文庫)

―誰か、一緒に生きてください―


んー…
帯に引かれて買った一冊なのですが。
正直、重いですね。


主人公・シュウジの気持ち
わかる部分もあったりして。


あまりにも悲惨な人生です。
でも、根は優しい子なんです。


できれば幸せな結末を迎えてほしかったんですが
悲しい結末でも
シュウジはある意味救われたのかもしれませんね。


ひとつ注意点。
感受性の強い方は、精神的に元気な時にお読みください。
あんこは
割と沈んでる期間に読んでしまったのでキツかったです(涙)